2025年度夏季全国大会を以下の通り開催いたします。
みなさまのご参加お待ちしております。
【申込】7月1日より受付開始 https://kodomo0530.peatix.com/
【日時】8月10日(日)10:30~17:00(10:00~受付) ※会場参加・オンライン参加のハイブリッド開催
会場でご参加いただいた方限定で「分科会」にご参加いただけます。
【会場】伊藤研修センター
【内容】
〇実践提案&シンポジウム①
「こどもまんなか」の園と学校から幸せな「まち」をつくる!
実践提案 井内 聖(北海道安平町 教育長)
コーディネーター 大豆生田 啓友(玉川大学)・相馬 靖明(フリーランス)・佐伯 絵美(合同会社子どもベース)
<要旨>
いま、私たちの想定を超えるような出生率の減少が続き、園のみならず地域の持続可能性の危機の声があちこちからあがっています。そうした中で、こども家庭庁は「こどもまんなか社会」を大きなスローガンとして掲げています
「こどもまんなか」社会を作ることと「まちづくり」はどのようにつながるのでしょうか。いま、いくつかの自治体で、園や学校の変革を通して「まち」が変わり始めているという動きが起きています。今回はその中でも先駆的な取り組みを行ってきた北海道の安平町での取り組みを通して、いま、保育の場で私たちができることは何かを考えてみたいと思います。
〇実践提案&シンポジウム➁
学校が子どもにとって幸せな学びの場になるとき
~横浜市立東本郷小学校の実践から学ぶこと~
実践提案 堂腰 康博(東本郷小学校 校長)・中津川 明子(東本郷小学校 教諭)
パネリスト 佐伯 胖(東京大学・青山学院大学名誉教授)・渡邉 英則(港北幼稚園・認定こども園ゆうゆうのもり幼保園)・寳來 生志子(東海大学)
コーディネーター 松山 洋平(和泉短期大学)
<要旨>
「学校のなかに『こどもまんなか社会』がある⁉」。東本郷小学校を見学させていただい時の印象です。学内で一番年下の1年生が上級生や教職員から大切にされているからこその1年生の授業実践があるようにも感じられました(内容の詳細は当日に)。しかも、そうした体制や風土は、「幼保小の架け橋プログラム」をきっかけに子ども主体の保育の考えを学んだことによって生まれてきたものだったようです。いま、小学校は大きく変わってきています。その実践の変革は、保育と結びついており、そこから保育に携わる私たちこそが学ぶことも沢山あります。東本郷小学校の実践を通して、これからの保育が目指す方向性、小学校との新たな連携のあり方などについて考えてみたいと思います。
★分科会A
共に暮らす保育を共に考える
話題提供 宮内 みつぎ・高見 智美(おれんじハウス鶴見保育園)・田中 るい(鳩の森愛の詩瀬谷保育園)
パネリスト 木元 健太郎(幸ヶ谷幼稚園)・西井 宏之(白梅学園大学附属白梅幼稚園)
コーディネーター 岩田 恵子(玉川大学)
<要旨>
おれんじハウス鶴見保育園は、昨年度の横浜市の往還型研修の一環となる公開保育に参加しました。この公開保育に向けてのプロセスで、田中るい先生はYサポとして、岩田はコーディネーターとしてお邪魔し、共に保育を考える時間を過ごしました。
今回、とても印象的だったのは、赤ちゃんも医療的ケアが必要なお子さんも、保育者も、安心し心地よく過ごしていることが感じられたことでした。子どもそれぞれのペースが守られることと、一緒に過ごすことの楽しさ両方がある、生活そのものの中に、新しいことに出会い学ぶ機会がある実践をまずはお話しいただきます。また、その実践を共に考えた時間をお話しいただくことで、共に暮らす保育を、共に考えることで見えてくることを語り合う時間にしたいと思います。
★分科会B
多様な出会いとつながりが生まれるかかわりの世界
~子どもの「声」が聴こえてくるとき~
話題提供 佐々木 麻美(お茶の水女子大学附属幼稚園)
パネリスト 澤井 陽平(新大船幼稚園)・瀬川 千津子(文京区立お茶の水女子大学こども園)
コーディネーター 髙嶋 景子(聖心女子大学)
<要旨>
保育の場において、子どもたちは多様な人やモノやコトと出会い、かかわりや遊びを「共に」する楽しさや嬉しさを味わったり、時には、思うようにならない自分自身や自分と異なる他者の思いや考えとのすれ違いやぶつかり合いに悔しさや悲しさを味わったりしながらも、それぞれのかかわりの世界を広げていこうとしています。そんな日々のなかで、子どもたちが、様々な揺れや葛藤を抱えながらも、新しい自分や友達と出会い、つながりが生まれてくる過程は、実は、保育者自身が、その子に出会い直している(その子の「声」が聴こえてくる)過程とも重なっているようです。
本分科会では、佐々木麻美先生のクラスの4歳児の子どもたちの事例を語っていただきながら、それぞれの子どもたちが「なってよかった自分」に出会っていく過程で起こっていることや、その出会いを支えていくうえで大切にしたいことを皆さんとともに考えてみたいと思います。
★分科会C
「どの子にも・どの親にもうれしい保育の場を考える
~2歳児保育を導入して生まれてきたこと~」
話題提供 岩崎 濯・奥田 卓也(上白根幼稚園)
パネリスト 亀ヶ谷 元譲(宮前おひさまこども園)・木戸 啓絵(東海大学)・吉野 孝洋(すぎの森幼稚園)
コーディネーター 三谷 大紀(関東学院大学)
<要旨>
上白根幼稚園は、10年ほど前から保育の見直しを進めています。在園児の保育だけでなく、未園児保育のあり方や地域の親子への保育の開き方を見直し、新たな2歳児保育が昨年度から始まりました。その過程には、子どもや子育て当事者の姿をベースに試行錯誤しながら保育を創っていく様子を垣間見ることができます。
岩崎副園長は、「居たいなら、保護者がいつでも園に居られる園があっていいと思うし、子どもや保護者だけでなく、職員の声を聴きながら、試せることは試しながらやってみる」と言います。奥田先生は言います。「地域で行き場を失った親子が園に通ってくるなかで、わが子のよさを見出し、わが子の姿を喜ぶ保護者の姿を見るのが嬉しいし、いろいろと手伝ってくれる」と。そうした言葉からは、園という場が、子どもが育つ環境のあり方を地域の子育て当事者をも巻き込んで考える場になっているようにも見受けられます。
当日は、具体的な実践事例をもとに、地域に園を開き、多様な親子が園に集うことの意味や、異年齢の子どもがともに園のなかで過ごすことの意味などについて、皆さんとともに考えてみたいと思います。
〇総会 子どもと保育実践研究会総会
【申込】7月1日より受付開始
【参加費】会員3,000円 一般4,500円 学生1,500円
【定 員】会場・オンライン 各150名(先着順)
【申込期限】いずれも8月6日(水)13:00 ※これ以降のお申込みはお受けできません。
子どもと保育総合研究所事務局
Email: edu@kir.jp








