2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

2017年度 冬季セミナーについて

2017年度 冬季セミナーについて
とき 2018年1月6日(土)予定
場所、詳細については、決定次第お知らせします。

2017年度夏季全国大会のご報告

夏季全国大会は無事終了しました。
たくさんのご参加、ありがとうございました。


会場は、昨年に続き横浜市開港記念会館でした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Img_6637 Img_6645

Img_6544


実践提案&シンポジウム 「“もっとおもしろく”で広がる遊びの世界」とは?

Img_6505 Img_6506

Img_6496 Img_6507


「鼎談 教育要領改訂・保育所保育指針改定(等)を現場にどう生かす?」

Img_6563 Img_6567

Img_6566 Img_6561


分科会A 小学校との接続

Img_6511 Img_6552

Img_6519 Img_6514


分科会B 保育を開くことによって生まれる変化

Img_6538 Img_6530

Img_6540 Img_6533


分科会C 0・1・2歳児の保育から考える生活と発達の連続性

Img_6545 Img_6543

Img_6524 Img_6542

2017年度夏季全国大会について

2017年8月12日(土)
夏季全国大会「対話から生まれる保育の創造 Part3」
要旨です。

・・・・・・・・・

実践提案&シンポジウム「“もっとおもしろく”で広がる遊びの世界」とは?

 保育においては、子どもの主体的な「遊び」を通した「学び」が大切にされています。しかし、ただ自由に放っておくだけで、子どもたちの遊びの深まりや広がりが自然に生まれてくるかというと、必ずしもそういうわけではないでしょう。子どもたち自身が主体的に豊かな「学び」を積み重ねていけるような「遊び」が展開していくためには何が必要なのでしょうか。
 今回、実践提案をしていただく奈良市立都跡こども園では、子どもたちが、興味・関心を持ってかかわりたくなる“ひと”や“もの”や“こと”との出会いを通して、「おもしろそう!」「ふしぎだな?」と心を動かされ、そこから「~~するのはなぜ?」「~~したらどうなる?」という「問い」や、「もっと~~してみたい」という「目的」を持って遊び込んでいくプロセスを模索し、そのための環境や実践の在り方について探究されてきました。今回は、その実践をご紹介していただき、子どもが思わず「おもしろい」と夢中になって遊び込んだり、その中で「~~してみたらどうなるか」「もっと~~してみたい」とさまざまな試しや工夫、発見など主体的に探究していくプロセスと、そこから生まれる子どもたちの学びの豊かさを、参加者のみなさんとご一緒に味わってみたいと思います。
 そして、そのような子どもたちの主体的な「遊び」の展開を支えていくために、子どもの傍らにいるおとなはどのような「まなざし」で子どもたちの姿を捉え、その遊びを支えていけばいいか、その「まなざし」の在りようを探ってみたいと思います。さらに、子どもたちがじっくり遊び込む過程を保障するための保育の時間や空間、モノなど多様な環境の在りようや、「資源としての計画」の在りようなど、さまざまな観点から子どもとともに遊びを創り出す保育実践について、シンポジストの先生方や参加者のみなさんと考えていきたいと思います。

・・・・・・・・・

「鼎談 教育要領改訂・保育所保育指針改定(等)を現場にどう生かす?」

  教育要領、保育指針が改訂(改定)されました。今回の改訂は、乳幼児教育が学校教育改革全体の改革の中に位置づけられた大きなものです。「幼児期の終わりまでにってほしい10の姿」や「3歳未満児保育の充実」、「小学校との接続」等々、様々なポイントがあげられています。しかし、こうした改訂の方向性に批判的な見解も出されています。
 そうした中で、私たちは、今回の改訂をどのように受け止めていけばよいでしょうか?この鼎談では、どのように実践の場で生かしていくかについて、事例を通して考えていきたいと思います。そもそも、「10の姿」って到達目標じゃあないっていうけど、どう使えばいいの?これって本当に意味があることなの?ということ等について、要領・指針の改訂に現場の立場でかかわった安達氏、渡辺氏に、きわどいところまで突っ込んでいければと思います。

・・・・・・・・・

分科会A 小学校との接続

 今回の幼稚園教育要領や保育所保育指針等の大きな改訂(定)の柱は、何といっても小学校以上の学習指導要領との整合性がとられ、「学び」が大事であるということが、乳幼児期から大学教育まで一貫して示されたことにあります。まさに、乳幼児期の保育・教育の基本が、小学校以上の教育にも広がっていく大きな転換点を迎えたともいえる改訂なのです。
 ところが、これまで、否、今でも、多くの園で、乳幼児期の保育や教育が、小学校教育を先取りするような形で行われてきました。また、小学校でも旧態依然のままに、受け身的な授業が行われている現実があります。
 そこで、この分科会では、小学校の授業が、どのように変わろうとしているのかを、実際に、小学校で生活科を中心に取り組んでいる先生から提案して頂き、その実践を通して、乳幼児期の保育・教育のあり方を、参加者みなさんと一緒に考えてみたいと思います。改訂(定)では幼保小の連携がより重視される中で、この改訂(定)そのものがうまくいくかどうかは、乳幼児の保育・教育の魅力を、どれだけ小学校以上の教育に発信していけるかにかかっているといっても過言ではありません。その連携のヒントをこの分科会で探したいと思います。


・・・・・・・・・

分科会B 保育を開くことによって生まれる変化

 本研究会では、これまで自園の外側に保育を開き、保育の質を向上させている実践をいくつか取り上げてきました。しかし、いざ、開く機会のなかった自園の保育を、他園や地域、保護者などに開いていくとなると、自分たちの保育を見られる(評価される)ことへの不安、仕事量の増加、開くこと・見せることが目的にすり替わってしまう等々、さまざまな課題が生じると考えられます。
 今回実践提案していただく鉄道弘済会与野本町駅前保育所は、昨年9月に始めて公開保育を実施しました。与野本町駅前保育所の先生方も、当初はさまざまな不安や課題を抱えながらの取り組みとなりました。しかし、自分たちの保育をよりよくしたい、子どもの遊びを大事にしたいという思いに基づいて公開することを園全体で共有していく時、園内の個々の職員の思い、保育や業務内容が職員間でより開かれて行ったように思います。もちろん、保育そのものも変化していきました。さらに、公開することがゴールではなく、公開後に新たな動きも出てきたようです。とは言っても、その過程は簡単な道のりではなく、対話と試行錯誤の連続だったと思います。
 そこで、本分科会では、公開保育前後の流れと悪戦苦闘の日々(現在も継続)を紹介していただきながら、自分たちの保育を開くことで生まれた変化について実践提案していただきたいと思います。
 その実践提案をもとに、自園の保育を開くことの意味や、具体的な開き方について、参加者との皆さんと考えていきたいと思います。

・・・・・・・・・

分科会C 0・1・2歳児の保育から考える生活と発達の連続性

 今回の改訂・改定では、乳児から小学校入学までの幼児教育で何が育つのかが明確に示されました。また、教育・保育要領、保育指針では、満3歳未満についてもねらい・内容・内容の取り扱いが、3視点・5領域で示され、発達の連続性・生活の連続性を確保した教育・保育のあり方を明確に示しています。さらに、早ければ次年度から、幼稚園が本格的に2歳児の保育を行えるようになるとも言われており、幼稚園の3歳児の保育のあり方もこれまでとはかわっていくことでしょう。
 そこで本分科会では、新しい園をスタートさせて2年目を迎えた、お茶の水女子大学こども園の実践報告をもとに、乳児の保育、1歳から3歳未満児の保育、2歳から3歳への接続について、参加者の皆さんと共に考えたいと思います。

・・・・・・・・・


夏季全国大会について

2017年度 夏季全国大会の申込みを開始しました。

今回は、
1:事前お申込み+事前お振込み
2:当日お支払い
で、参加費が違いますのでご注意ください。

1につきましては、事前にお振込みが確認できた場合となります。

ご参加、お待ちしています!


新規入会・更新の受付を開始しました。

2017年度新規入会・更新の受付を開始しました。
会員特典としてニューズレターの送付、
大会・セミナー等の参加費が割引されます。

詳しくは、HPをご覧ください。


新規入会・更新について。

2017年度新規入会・更新は、4月より受付となります。
会員特典としてニューズレターの送付、
大会・セミナー等の参加費が割引されます。

2016年度 冬季セミナーのご報告

冬季セミナーは無事終了しました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


実践提案&鼎談 「青くん版“子どもを「人間としてみる」ということ” 」

Img_5845 Img_5847

Img_5857 Img_5859


講演&鼎談 「新・ドーナツ論」

Img_5907 Img_5910

Img_5916 Img_5919


分科会A 「協同的な学びが生まれる保育への試み」

Img_5870_2 Img_5871_2

Img_5873


分科会B 「対話から生まれる未満児保育の実践」

Img_5877 Img_5881

Img_5883


分科会C 「どこから変える?うちの保育」

Img_5891 Img_5890


2016年度冬季セミナー 実践提案&鼎談について

2017年1月8日(日)冬季セミナー「対話から生まれる保育の創造 Part2」
実践提案&鼎談の要旨です。

・・・・・・・・・

 子どもを「人間としてみる」。これは、佐伯胖先生が日ごろ強調されている言葉であり、本研究会でもずっと大事にしてきたことです。青山さんの語る子どもの姿、子どもとの関係にも、個人的には同じ匂いを感じています。そんなわけで、「青くん版“子どもを『人間としてみる』ということ”」というタイトルを付けさせていただきました。(青山さんが付けたわけではありません(笑))
 青山さんの勤めるりんごの木では、子どもたちが「自分のことを自分自身で語ること」や「自分のことは、自分で決めること」が大切にされ、自分自身や自分とは違う他者の存在意義に気付いていく機会が保障されているように感じます。青山さんは、子どもを「対象」としてみるのではなく、子どもの見ている風景をともにみたいともおっしゃいます。でも、それらが決して簡単なことでないことも、青山さんの語りは教えてくれます。
 幼稚園教育要領の改訂、保育所保育指針の改定、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の改訂作業が進み、保育の質が改めて問われているなかで、子どもをどのような存在として捉え、子どもとどのような関係を築いていくのか、青山さんの語る一生懸命生きている子どもの姿と、そんな子どもたちとともに試行錯誤しながら営んでいる実践をもとに、皆さんと一緒に考えてみたいと思っています。


2016年度冬季セミナー 分科会について

2017年1月8日(日)冬季セミナー「対話から生まれる保育の創造 Part2」
各分科会の要旨です。

・・・・・・・・・


分科会A:「協同的な学びが生まれる保育への試み」

 子どもたちの遊びが充実しているとき、そこには、子どもとさまざまなモノや人、出来事との「対話」が存在しています。それらの「対話」を通して、子どもたちが、それぞれにやってみたいことに出会い、周囲の他児とともにそれを共有しながら、試行錯誤や工夫を重ね、豊かな活動の広がりが生まれてくるとき、そこにはさまざまな「学び」が起こっているはずです。
 墨田区では、平成27年度から、そのような子どもたち自身が主体となって展開される「協同的な学び」が生まれるための保育を探究するプロジェクトが始まりました。本分科会では、その初年度にプロジェクトに参加した光の園保育学校における一年間の取組みを基に、そこから見えてきた、子どもたちの「声(声にならない思いも含めて)」に耳を傾ける大切さや、子どもたちが生き生きと展開していった活動についてご紹介いただき、そうした子どもたちの豊かな「対話」や、その対話を通して生まれる「協同的学び」を支える保育者の援助や環境構成の在り方について、参加者のみなさんとご一緒に考えていきたいと思います。


分科会B : 「対話から生まれる未満児保育の実践」

 保育所保育指針は、改定作業が今年度内に大臣告示、平成30年度に施行予定で進められています。8月に出された「保育所保育指針の改定に関する中間とりまとめ」には、改定の方向性として、乳児・1歳以上3歳未満児の保育に関する記載の充実が謳われています。主に、2歳児までは他者との関わりやその中での自我の形成など、子どもの心身の発達にとって極めて重要な時期であることや、社会情動的スキルやいわゆる非認知的能力は乳児期から育てていくことが重要であることが記載されています。このように、乳児や3歳児未満児の保育の在り方がその後の成長や社会性の獲得等に大きな影響を与えると言われている今、保育現場では実際にどのように保育を展開していくことが必要なのでしょうか。
 今夏の子どもと保育実践研究会夏季全国大会では、乳児や未満児が遊ぶ中での、人やモノや自然などとの豊かな「対話」を丁寧に捉えることにより、その保育の在り方を考えてきました。今回は、その流れを受けつつ、RISSHO KID'Sきらりの2歳児の実践事例をご紹介いただき、遊びの中で「対話」が生み出される保育実践について考えていきたいと思います。ご紹介いただく内容は、一般的な言葉でいうと「2歳児の製作活動」や「造形遊び」と言われる類のものですが、2歳児の子どもたちがクラスの仲間や異年齢の子ども、保育者、地域の人々、また様々なモノなどと豊かに対話しながら物事を探究していく姿が見えてくることと思います。そのプロセスを味わいながら、対話から生まれてくる保育実践について、子どもにとっての遊びの意味や保育者の援助や環境構成のあり方など、参加者の皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。


分科会C:「どこから変える?うちの保育」

 幼稚園教育要領も含めた、学習指導要領の改訂は、これまでの教育では一般的には行われてこなかった新たな学びへの挑戦ともいえます。幼稚園教育要領とともに、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領も、主体的な学びを重視した教育・保育を行うことが明記されます。
 その一方で、子ども子育て新制度が始まり2年が経ち、まだ待機児童対策が十分でないと様々な施策がとられるなど、日本の保育現場は大きな変化の時代に入っています。
 とはいえ、これからの時代、改めて問われるのは保育の質であることはまちがいありません。子どもにとってより良い保育をするために事業者(社会福祉法人・学校法人・株式会社など)や保育形態(幼稚園・保育園・認定こども園・小規模など)に関わらず、その内容を問い直す時期になっているように思います。
 本分科会では、これまでの保育を見直し、質の高い遊びや生活を紡ぎだすために、現場は何を変えなければならないのかということについて、光を当てたいと思います。実際に行事や園の枠組みを変えながら、保育者の主体性を高め、子どもにとって質の高い保育とは何かを問い続けている園の実践を切り口にしながら、それぞれの現場で何ができるのかを、皆様と一緒に検討していきたいと思います。


2016年度冬季セミナー 講演&鼎談について

2017年1月8日(日)冬季セミナー「対話から生まれる保育の創造 Part2」
講演&鼎談「新・ドーナツ論」の要旨です。

 ドーナツ論は30年ほど前に、ハイテク機器の「つかいやすさ」に関する理論として提唱したものです。機器の「人にやさしい」側面(第一接面)と「有効なしごとをする」側面(第二接面)の両方の重要さと両者の関連づけの重要さを強調した理論でしたが、教育関係のしごとをするようになってから、この理論は「人や子どもとのかかわり」についての理論となりました。ところが2015年に、ヴァスデヴィ・レディの『驚くべき乳幼児の心の世界―「二人称的アプローチ」からみえてくること―』(ミネルヴァ書房)の翻訳をして、ドーナツ論はレディのいう「二人称的かかわり」についての考え方にきわめて近いことがわかりました。そこで、ドーナツ論を、二人称的かかわりについての理論としてあらためて考え直したことをお話しします。
 保育では、「子どもの気持ちに寄り添う」ことが大切だとされており、乳幼児発達心理学では親子の強い愛情の絆(アタッチメント)の形成こそが幼児の健全な発達に不可欠とされています。何が抜けているのでしょうか。それは子どもが「第二接面」で、世の中に自立して「有効なしごとをする」ことへの支援です。レッジョ・エミリアでは、幼児たちは「あそんで」いません。「しごと」をしているのです。そのように幼児自身も保育者たちも周辺の市民たちも、みなそう思って、「よい」しごとを子どもたちとともにしていっています。

«2016年度 冬季セミナーのお知らせ