昨夜の実践研究会・・・テーマ「子育て支援」
愛媛地区実践研究会、昨夜のテーマは「子育て支援」
渡辺英則さんが、初等教育資料1月号に書かれた「幼稚園における子育て支援と教育課程外の教育活動に関する配慮」をテキストに進めました。
渡辺さんは、ゆうゆうのもり幼保園と港北幼稚園の実践から、いわゆる「預かり保育」が始まると、次のようなことが起きると言います。
1.教育課程の時間だけではわからなかった子どもの姿が見えてくる
2.固定メンバーではない、遊びの継続性がない・・・もっともっと柔軟性が求めれるようになる
3.クラス単位の発想では実現しにくかったこと・・・実現可能になる
4.いろいろな人を巻き込める
5.担当者が非常勤の場合は難しいが・・・今までできないと思っていたことが意外と簡単にできる・・・そのことがきっかけで、教育課程にかかる保育そのものが新たになる可能性がある
本文では港北幼稚園での様々なボランティアの一端が紹介されていますが、昨夜の研究会では、香川県の「カナン子育てプラザ21」での実践について、急遽ご紹介いただきました。(山本先生、ありがとうございました)
「カナン子育てプラザ21」
http://www.ans.co.jp/n/kanan/plaza/index.html
こちらではかなり早い時期から、一時保育、午後10時までの保育、休日保育、病後児保育を実現されてきました。
その一方で、ボランティア養成講座を実施し、ボランティアの方が保育に様々な形でかかわることができるような環境作りもされてきたそうです。
「赤ちゃんを抱っこしたいおじいちゃん」ボランティア・・・そのおじいちゃんは赤ちゃんを抱っこしたいのだそうです、それも7、8ヶ月限定。・・・確かに・・・反応はあるし、人見知りはまだないし、目を離せないようないたずらはそれほどしないし、なにしろ可愛いし・・・でも、ゆったりと抱っこしてくれるおじいちゃんがいることで、保育士がほっとし、おじいちゃんと赤ちゃんが醸し出す雰囲気に他の子どもたちも寄り集まって・・・そんなことが起きるのだそうです。
今回、山本先生には急遽、「園に関わるボランティア」について話していただいたのですが、カナンの子育て支援センターの実践も、子育て支援を保育園がすることの意味に、ずーっと、ずーっとこだわって実践されてきました。
子どもが育っていない子育て支援は意味があるのか・・・ということへのこだわりだと思います。
また、機会があったらお話いただけたらと思いました。
追伸
「初等教育資料」最新号の2月号では、障害のある幼児の指導をテーマに、仙田晃先生が執筆されています。こちらも注目です。
(松山東雲 相馬)
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