しばらくお休みしておりました・・・
気づいたらもう、GWでした!
大学の仕事のほうで、今年度から新しく担当した科目があったり、他学科の学生さんも受講する科目をもつようになったりで、昨年の授業内容をそのまやるわけにもいかなく、時間が取られる事が多かったのでした・・・。
さて、ニュースとしては
3月24日に、「幼稚園における学校評価ガイドライン」が公開されています。
その冒頭を読みますと、「幼稚園における学校評価の特性」として・・・
「幼稚園における教育活動は、教科学習が中心の小学校以降の教育活動とは異なり、環境を通して総合的に行うものであること、また、幼稚園は義務教育ではないこと、私立幼稚園が多く選択の幅が大きいこと、小・中学校に比較して規模が小さいものが多いことなどの特性がある。」
として、次のことに留意した学校評価になるとの事
①教育活動の内容の評価については、「幼稚園教育要領」の内容に十分配慮し、適切に行われなければならない。
②義務教育ではない幼稚園は、設置主体が多様であり選択の幅が大きい。そのため、保護者が、その園の運営状況を理解できるものであること。
そして、先日の保育所の自己評価ガイドラインのように進め方のイメージ図が後ろのほうにありました。
このような学校評価を進めるためには、評価項目とその指標を自分たちで検討しなければなりません。
園長のリーダーシップの下だそうですが、職員全体で共有しながら進めることが大切だそうで、その参考となる12の分野を次のように例示しています。
教育課程・指導
保健管理
安全管理
特別支援教育
組織運営
研修(資質向上の取り組み)
教育目標・学校評価
情報提供
保護者・地域住民との連携
子育て支援
預かり保育
教育環境整備
というわけで、今回のガイドラインは、「園運営の評価」が中心ということのようですが、
現場にとって、現場の実感として、「リスト」が増えただけということにならないようにするにはどうしたらよいのでしょう?
東大の中原淳先生らは、近著「ダイアローグ 対話する組織」の130ページで
ドナルド・ショーンの「省察的実践者」(Reflective Practitioners)のコンセプトは、不確実な状況で「問題が何か」を適切に設定できることなのだが、同時にショーンが、省察的実践者の重大な問題点も指摘していることを見逃すな!と言っています。
それは、「混沌とした現場に身を置き、次々に起こるトラブルとの格闘を続けていると、思考がその場しのぎになりがち」だということだそうです。
優秀な「問題解決のエキスパート」が、「突貫工事のエキスパート」に陥る危険性をショーンは指摘しています。
そのようなジレンマから抜け出すには、中原先生らは、「他者との対話」が役に立つはずだとしています。
このあたりが、私の研究テーマと重なるのですが・・・今年の保育学会まで、あと一ヶ月をきっておりました・・・あせっております。
(松山東雲 相馬)
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