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第14回夏季全国大会「施設見学ツアー」申し込みについて

今回の会場である、東京家政大学(板橋区十条)のキャンパス内にある、附属幼稚園とナースリールームの施設見学ツアーを企画しました。
大会初日の午前中となります。
申込書をダウンロードの上、FAXまたは郵送でお申込ください。

○日時:2010年8月9日(月)10時半(集合)
○場所:東京家政大学120周年記念館1階玄関(大会受付前)
○参加費:無料

申込書のダウンロード(PDF)
「pre2010.pdf」をダウンロード

申込み締切:2010年7月31日(土)まで

子どもと保育実践研究全国大会2010申込方法

子どもと保育実践研究全国大会2010
「保育実践を深めるためにPARTⅡ」

●日時
8月 9日(月) 13:00~17:00(12:30受付開始)
8月10日(火) 9:30~15:00(9:00 受付開始)

●場所
東京家政大学(板橋キャンパス)120周年記念館

●参加費
一般 両日 9,000円 1日のみ 5,000円
会員 両日 6,000円 1日のみ 3,000円
学生 両日 2,000円 1日のみ 1,000円

プログラムと申込用紙をUPしました。


プログラム「kakitaikai2010_program_fix.pdf」をダウンロード



申込方法・申込用紙
「moushikomi2010kaki.pdf」をダウンロード

子どもと保育実践研究全国大会2010のお知らせ~⑥

子どもと保育実践研究全国大会2日目

第1分科会
「3歳児の仲間づくりと自分づくり~子どもと出会いなおすビデオカンファレンスの試み~」

コーディネーター:岩田恵子(玉川大学)
話 題 提 供 者:瀬川千津子(同仁美登里幼稚園)

4月に入園してきたある女の子は、当初母親から離れられず大きな声でわんわんと泣き保育室に入ることすら拒んでいました。
「幼稚園生活に参加すること」は彼女にとって本当に未知の世界であることを強く感じました。
ところが、5月になったある日のこと、彼女はある女の子のうしろをずっとついて真似ながら遊び過ごしていました。
そのような一場面をきっかけに、3歳児クラスでの彼女が、どのように仲間とやりとりし仲間との関係を築きながら、彼女自身の世界を作っていったのかをこの分科会において考えてみたいと思います。

今回は、彼女のこの仲間づくりと自分づくりのプロセスを考える素材として、ビデオに記録された場面をいくつかとりあげます。
ビデオに映っている場面はほんのわずかですし、今回ご一緒に見ていただく場面はさらにそのほんの一部分です。
けれども、そのわずかな場面からでも、子どもたちの世界のとらえかたや関係の広がりや深まりの面白さや興味深さをともに考えることができるのでは、と思っています。
そこで、ビデオをご一緒に視聴し振り返る中で、ビデオを撮りながら撮影者が考えてきたこと、またビデオ場面にはとらえきれない保育のプロセス全体から担任保育者が考えてきたこと、さらには参加者のみなさまがビデオをご覧になって考えたこと、それぞれの見方を出し合って語りあうことで、子ども理解をポジティブに深めることができるひとときを過ごすことができたら、と願っています。
(岩田恵子 玉川大学)

子どもと保育実践研究全国大会2010のお知らせ~⑤

子どもと保育実践研究全国大会2日目

第3分科会
「園内研とカンファレンス~ある乳児保育園の園内研から」

コーディネーター:高杉展(松山東雲女子大学)
話題提供:
稲葉雅美(済生会松山乳児保育園)
後藤奈穂子(済生会松山乳児保育園)
菅田栄子(松山東雲短期大学)


「子どものことを語るのは本当に楽しいことだ」と感じられる園内研にしたいとは誰でも思うことです。
しかし、園内研をめぐっては様々なプレッシャーがそこに渦巻きます。
誰しも、若手保育者だった頃は「園内研に提案するエピソードが書けない!」「納得したわけじゃなかったけど、上司には言い返せなかった・・・」といったことがあったのではないでしょうか。
一方で、リーダー的な立場の保育者には、ファシリテーターとしての役割が求められています。
皆さんの園では、どのように園内研を進めていますか?

本分科会では、ある乳児保育園でのこれまでの園内研の歩みを振り返っていただくことから、園内研におけるカンファレンスの在り方を考えたいと思います。
この保育園では、カンファレンスの時間は職員会議の後に組み込まれています。
そして、カンファレンスのテーマを設定する、ある子どもを継続的に取り上げる、など様々に取り組んできました。
しかし、一人一人の保育者が、子どものことを語ることが本当に楽しいと思えるようになるには、ある程度の時間がかかったのだそうです。

「ほーやったね、最初は顔があげれんでうつむいておったんよね。徐々に、徐々にやったんよね」
アドバイザーとしてかかわってこられた菅田先生の伊予弁もお聴き逃しなく!
(文責 相馬靖明・松山東雲短期大学)

子どもと保育実践研究全国大会2010のお知らせ~④

子どもと保育実践研究全国大会2日目分科会
「子ども理解を深めるためのカンファレンス」

第2分科会
「記録から子ども理解につなげる~”空間経過記録”式フィールドノートから」
コーディネーター:
相馬靖明(松山東雲短期大学)
話題提供:
久留島太郎(千葉大学教育学部附属幼稚園)
砂上史子(千葉大学)
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昨年、「幼児の教育」誌に砂上史子先生の「観察のまど
子どものにわ」が連載されました。本文のほかに、砂上先生直筆の観察記録が掲載されていましたが、これが面白かった!
用紙を縦長に使い、時間の流れに沿って書かれているのですが、同時進行しているいくつかの遊びの空間的な位置関係も見えてきます。
保育の同時多発的なダイナミズムをとらえられるように工夫されたのでしょう。
砂上先生はこのような記録様式を「空間経過記録」と名付けられています。この様式の特徴については、『初等教育資料』平成22年1月号に先生が書かれた「幼稚園における観察と記録の重要性」に詳しいので、ご一読をお勧めします!

その中で「他者と共有して話し合うという、記録を書いた後に記録を活かしていくということが伴わなければ意味がない」と述べられているように、本分科会では、砂上先生のフィールドノートをベースに久留島先生も交え「観察記録をもとにカンファレンスを行うことの面白さを参加者みんなで味わう!」ということ目指していきます。
記録を書くことが苦手な人ほど、ぜひ参加して欲しい分科会です!

(松山東雲短期大学 相馬靖明)

子どもと保育実践研究全国大会2010のお知らせ~③

「いま、あらためて、カンファレンスを問う」
(子どもと保育実践研究全国大会2日目2010年8月10日13:30~15:00)

保育の具体的な実践をめぐって人々が「語る」場合、通常はなんらかのエピソードが話題になり、そのエピソードをめぐって、いろいろな意見や感想を出し合っていく。
具体的な実践の中で感じたこと、読み取ったこと、経験したことを「エピソード」として記述したり語り合うことは、保育実践の質を高める上で大変有効であることは疑いを得ない。
しかし、エピソードというのは、複雑にからみあって次々と生じている出来事の流れを、ある見方で「切り取った」ものである。
それは、観察した人が特定の「意味」を見いだすか、もしくは、「何か大切な意味がありそうだ」として切り取って記述したものである。
したがって、そのエピソードが一旦提示されると、それをめぐる話し合いは、そのエピソードを切り出した人が与えた意味づけに「引きずられる」ことになる。
このため、本来、具体的実践事例をもとに多様な見方・考え方を出し合って議論を進めるべきカンファレンスが、実際には、なんらかのエピソードをもとに特定の見方・考え方が出されると、あとはなんとなくそれに賛同する意見がでて、話が収束するという予定調和的な流れになりやすい。
残念なことに、そこには暗黙の「序列」による権威も働く。

講演では、カンファレンスではどのような暗黙の権威が働きやすいか、それを「崩す」にはどうすればよいかについて、そもそも「事例を解釈する」とはどういうことかということから論じる。

(青山学院大学・子どもと保育実践研究会会長 佐伯胖)

子どもと保育実践研究全国大会2010のお知らせ~②

●大宮勇雄先生  講演とシンポジウム  「学びの物語の保育実践」
(子どもと保育実践研究全国大会第1日目2010年8月9日13:00~17:00)

自己点検・自己評価・外部評価など、保育の世界にも保育の品質を保証するための成果主義的な発想が取り沙汰されるようになり、その流れは保育所から幼稚園にも拡大しつつあります。
その一方で新たな方向性として内閣府が取り組んでいる「子ども・子育て新システム」の導入の全体像が見えてきました。
平成25年を目指して、財源の一元化、こども園、こども指針の創設、免許・資格の一本化など、新たな制度が始まろうとしています。

幼稚園・保育所・認定こども園などの現場は、その都度考えなければならないことも多々あるのですが、システムや仕組みが変化したとしても、子どもの育ちにとっては、いわゆる不易なことが多々あります。
保育の世界は、子どもにとって「今」何が必要か、その分析の元に展開されるべきもので、制度が本質を歪めることがあってはなりません。

今回の講演は、福島大学の 大宮勇雄先生を招き「学びの物語の保育実践」というテーマに基づいて主に次のようなことについて先生のお考えを講演としてお伺いしたいと思います。

● 北イタリアのレッジォ・エミリヤの実践や、ニュージーランドのテ・ファリキから学ぶナショナルカリキュラムの方向性とは

● 幼保小の連携が強化される中で、幼児期の保育の独自性とは何か。特にPDCAサイクルを活用した評価に対する問題点と新たなアセスメントについて

● 記録を通して見えてきた保育の質と学びの物語

講演の後には大宮先生のお話を受けてシンポジウムを行います。
シンポジウムでは、保育の質を支える子ども理解について、シンポジストの先生方に語っていただきます。
日常の保育の中にある学びの物語について、出来るだけ具体的な保育の実践から「子ども理解」という視点で考えてみたいと思います。
日頃なかなか語ることのできないシンポジストが、自身の保育に対する思いを熱く語ってくれることを期待して
います。

(玉川大学・若月芳浩)

子どもと保育実践研究全国大会2010のお知らせ~①

毎年夏に開催しています、「子どもと保育実践研究全国大会」も14回目を迎えます。
これまで、青山学院大学を会場に行ってきましたが、今年度は、東京家政大学のご協力を得て、東京家政大学十条キャンパスにて開催することとなりました。

今、幼児期の保育、教育が揺れています。
今までの長い歴史を持つ保育制度を、国レベルで矢継ぎ早に大きく変えることが議論されている一方で、幼保小の連携強化や自己点検・学校評価などの実施を通して、マニュアル型やシステム的な保育が重視される傾向が強まっています。
そこでは、一人ひとりの子どもに即して行う保育の本質や、実践を通して、子ども理解を深め合っていくという保育者自身の成長等は、ほとんど深く議論されていないため、すでに管理的で形式的な、一見すると保護者や小学校以上の教師にはわかりやすい保育が広がってきています。

しかし、どんなに時代が変わっても、「子どもにとって」という保育の原則は失ってはなりません。
幼保の垣根が低くなり、個々の保育者の保育時間や勤務時間などが長くなる傾向の中で、保育者同士が話し合い研究する時間は確実に少なくなってきています。
幼稚園や保育園として求められている、子育て支援や評価などといった公的な責任を果たしながらも、それぞれの園の実践を、子どもを軸にどのように高めていくか、そのためにどのような研究のやり方やカンファレンスが有効なのか等については、今の時期だからこそ考える必要があると感じています。

多くのみなさんの参加をお持ちしています。


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第14回子どもと保育実践研究全国大会「保育実践を深めるためにPART2」

会場:
東京家政大学(十条キャンパス120周年記念館)
日時:
2010年8月9日(月)~10日(火)
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1日目
午前中・・・施設見学(東京家政大学ナースリールーム及び、附属みどりケ丘幼稚園)
12:30受付開始13:00開会

●挨拶・・・森上史朗子どもと保育総合研究所代表
●講演「 「学びの物語の保育実践」大宮勇雄(福島大学教授)
●シンポジウム「保育の質を支える”子ども理解”」
司会進行:若月芳浩(玉川大学)
シンポジスト:大宮勇雄・後藤節美(別府大学附属幼稚園)渡辺英則(港北幼稚園・ゆうゆうのもり幼保園)小林紀子(青山学院大学)

17:00終了
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2日目
9:00受付開始9:30開会

●「子ども理解を深めるためのカンファレンス」
第1分科会「ある女の子の自分作りと仲間作り」
コーディネーター:岩田恵子(玉川大学)
第2分科会「記録から子ども理解につなげる」
コーディネーター:相馬靖明(松山東雲短期大学)
第3分科会「園内研とカンファレンス~ある乳児保育園での園内研から」
コーディネーター:高杉展(松山東雲女子大学)
●子どもと保育実践研究総会
●講演「今改めて、カンファレンスを問う」佐伯胖(青山学院大学)
15:00終了