毎年夏に開催しています、「子どもと保育実践研究全国大会」も14回目を迎えます。
これまで、青山学院大学を会場に行ってきましたが、今年度は、東京家政大学のご協力を得て、東京家政大学十条キャンパスにて開催することとなりました。
今、幼児期の保育、教育が揺れています。
今までの長い歴史を持つ保育制度を、国レベルで矢継ぎ早に大きく変えることが議論されている一方で、幼保小の連携強化や自己点検・学校評価などの実施を通して、マニュアル型やシステム的な保育が重視される傾向が強まっています。
そこでは、一人ひとりの子どもに即して行う保育の本質や、実践を通して、子ども理解を深め合っていくという保育者自身の成長等は、ほとんど深く議論されていないため、すでに管理的で形式的な、一見すると保護者や小学校以上の教師にはわかりやすい保育が広がってきています。
しかし、どんなに時代が変わっても、「子どもにとって」という保育の原則は失ってはなりません。
幼保の垣根が低くなり、個々の保育者の保育時間や勤務時間などが長くなる傾向の中で、保育者同士が話し合い研究する時間は確実に少なくなってきています。
幼稚園や保育園として求められている、子育て支援や評価などといった公的な責任を果たしながらも、それぞれの園の実践を、子どもを軸にどのように高めていくか、そのためにどのような研究のやり方やカンファレンスが有効なのか等については、今の時期だからこそ考える必要があると感じています。
多くのみなさんの参加をお持ちしています。
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第14回子どもと保育実践研究全国大会「保育実践を深めるためにPART2」
会場:
東京家政大学(十条キャンパス120周年記念館)
日時:
2010年8月9日(月)~10日(火)
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1日目
午前中・・・施設見学(東京家政大学ナースリールーム及び、附属みどりケ丘幼稚園)
12:30受付開始13:00開会
●挨拶・・・森上史朗子どもと保育総合研究所代表
●講演「 「学びの物語の保育実践」大宮勇雄(福島大学教授)
●シンポジウム「保育の質を支える”子ども理解”」
司会進行:若月芳浩(玉川大学)
シンポジスト:大宮勇雄・後藤節美(別府大学附属幼稚園)渡辺英則(港北幼稚園・ゆうゆうのもり幼保園)小林紀子(青山学院大学)
17:00終了
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2日目
9:00受付開始9:30開会
●「子ども理解を深めるためのカンファレンス」
第1分科会「ある女の子の自分作りと仲間作り」
コーディネーター:岩田恵子(玉川大学)
第2分科会「記録から子ども理解につなげる」
コーディネーター:相馬靖明(松山東雲短期大学)
第3分科会「園内研とカンファレンス~ある乳児保育園での園内研から」
コーディネーター:高杉展(松山東雲女子大学)
●子どもと保育実践研究総会
●講演「今改めて、カンファレンスを問う」佐伯胖(青山学院大学)
15:00終了
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